ストレスと悪玉菌

精神の健康と腸内の健康は、密接な関わりがあります。
お腹の調子が悪い…というと、何か古くなったものでも食べてしまったかなと食あたりを気にしたりしますが、腸内バランスを崩す要因として多いのは、実はストレスです。
ストレスをどう感じるかという感受性には個人差がありますが、ストレスを感じたときに胃がキリキリと痛んだり、過去に胃潰瘍を経験している方は要注意といえます。

胃にダメージを受けてる以上、腸でもやはりダメージを受けています。
それは体感として分かりやすい下痢として表面化することもあれば、自覚症状がないまま腸内環境が悪化して菌のバランスが大きく崩れている場合もあります。。

腸内環境が悪化した場合、腸内の細菌は悪玉菌が優位の状態となります。
例えば、便やおならが臭い場合は腸内で悪玉菌が増え、バランスを崩していると言えます。
臭いだけなら良いのですが、その臭いは腸内で便が腐敗することにより起こるものなので、もちろん身体にとって悪影響が出ています。

悪玉菌が優位になると、腸内の便のたんぱく質等からアンモニアや硫化水素といった有毒物質が作り出され、これが悪臭の原因となります。
有毒物質は腸の活動を鈍くしてしまうため、便やおならが腸内で停滞してしまい腹部が張ってしまい、その張りから腹痛を引き起こします。

また、長い期間体内に便が停滞するため、本来ならば便と共に排出されるはずであった毒素が腸から再吸収され、肌荒れや吹き出物といったトラブルが起こります。
しかしそれだけに収まらず、その悪臭は毒素が血液によって全身に運ばれると体臭や口臭の異常と言った形で表面化します。
腸内バランスの崩れは、腸内だけに留まらない変化を起こすのです。

生活習慣の改善と共に、いかにしてストレスを減らすかが課題となりますが、仕事の関係であったり人間関係が由来のものであれば簡単には減らせません。
ならば、善玉菌がより優位になるような食品を摂取する事で悪玉菌を抑制していく方法をとるのが腸内環境改善の近道です。
乳酸菌などに含まれるビフィズス菌を摂取する事で、腸内の善玉菌を優位に保ちます。

乳酸菌を多く含む食品として代表的なのがヨーグルトですが、毎日3食欠かさず食べるとなると意外と難しいものです。
ヨーグルト以外にも乳酸菌はサプリメントやドリンクで摂ることもできます。
気軽に、しかし確実に腸内環境を改善していくためには、こういったサプリメントも組み合わせながらが一番継続しやすいです。
無理なく、しっかりと腸内環境を改善し、腸から健康な身体を支えていきましょう。